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2024年のF1リヴァリーを10点満点で評価

レッドブルがRB20を発表したことで2024年のローンチシーズンが終わり、今年もこの時期がやって来ました。

全10チームのリヴァリー採点です!

このブログポストでは、10点満点で各チームの2024年向けリヴァリーを採点し、最低点を獲得したものから順に紹介します。


ハース: 1/10


目立たずミッドフィールドを走っていそうな、とにかく退屈なリヴァリーです。

そもそも赤/白/黒のカラースキームが全チームで最も無個性であり、今年のリヴァリーはそれを何の工夫もなしにクルマに塗り付けたもののようです。

少なくとも昨年のものは、つまらない色を格好よく見せることに成功していました。

それを変えずに今年も使ってくれれば、恐らく4点くらいは与えられたのですが。


ヴィザ・キャッシュアップRB: 2/10


推しチームのリヴァリーに10点満点で2点をあげないといけないのは残念でなりません。2017-2019年のトロロッソのリヴァリーをそのまま復活させれば良かったのに、VCARBはカラーパレットに余計な白を加えてリヴァリー全体をごちゃつかせ、赤と白の帯を一貫性のかけらもないやり方でクルマに貼り付けました。

そうでなければグリッドで最も美しいクルマの1台になったかも知れないのですから、本当にもったいないことです。


ステイク: 4/10


このリヴァリーに関して一番高く評価できるのは、過去のサウバー自身とも、今年のライバルチームとも全く違う個性的なリヴァリーがグリッドに並ぶことになるという点です。

ただ、緑色の配置の仕方は好きになれません。

それがもっと洗練されたや仕方でなされれば、もう少し高い点数を与えられたはずです。

それでも、このリヴァリーがグリッド上に並ぶこと自体は嬉しいことです。

TV画面上では、非常に個性的な色で他チームとの差別化に成功し、グリッド全体を少しばかり華やかにしてくれそうです。


アルピーヌ: 5/10


カーボンを露出した黒が多すぎて嫌い、というファンが多いらしいこのリヴァリーですが、ショーン・ブル・デザインはチームから与えられた制約の中で大変良い仕事をしたと思います。

異なる複数種類のブルーとピンクを使うことで、

  1. 単一のブルー/ピンクを使った場合と比べて、トラック上で他チームのクルマと区別することが容易になり、

  2. 軽量化のためのやむを得ない黒という印象を薄めて、美術的にさほど悪くないリヴァリーになっている

ような気がします。

気のせいかも知れないけど。


ウィリアムズ: 6/10


壊れていないものを直そうとするな、ですよね。

基本コンセプトを昨年から引き継いで進化させたリヴァリーです。

ウィリアムズはしばらくこの路線をキープしたいと考えているのではないでしょうか。

私であれば、異なる明るさの青を分けるのに使われている白を明るい青にして、純粋な白はスポンサーロゴやカーナンバーだけに使うようにするかも知れません。

そうしていないからといってこのリヴァリーがひどく損なわれてしまっているということはありませんが。

私はこのリヴァリーに好印象を持っています。


マクラーレン: 7/10


アルピーヌやステイクと比べて、カーボンの黒が気にならないのはなぜでしょう。

過去2年のリヴァリーに使われたあのひどい青色を取り除いたことが効いたのでしょうか。

邪魔になりそうな色(カラフルな Chrome ロゴ)が必ず黒のスペース内におとなしく収まって、オレンジの部分が必ず黒にしか接していないところが良いですね。

オスカー・ピアストリのファンであることをもっと誇りに思えるリヴァリーだと思います。


フェラーリ: 8/10


9点に限りなく近い8点です!

ヘイローが黒のままであれば、きっと私は9点をあげたと思います。

全体的には本当に素敵なリヴァリーで、私はとても好きです。


レッドブル: 9/10


毎年変わらないレッドブルのリヴァリーは「壊れていないものを~」の典型例ですね。

もうリヴァリー自体について言うべきことはほとんどありません。

このクルマの発表で一番目を引いたのは、リヴァリーとは全く関係ないサイドポッドとエンジンカバーの形状です。

昨年のメルセデスにそっくりではありませんか!


メルセデス: 9/10


なんと美しいクルマでしょう。

シルバーとブラックを完璧に美しく融合させましたね。

2023年のリヴァリーと違って、メルセデス・ベンツというブランドにふさわしい上質な雰囲気を醸し出しています。

グリッドで最も美しい部類に入るクルマです。


アストンマーティン: 10/10


10点満点なのに1,000万点を与えたいリヴァリーです。

これぞ「完璧」の定義そのもの。

カーボンブラックの露出で軽量化が図られているものの、それすらこのクルマの美しさに貢献し、ほぼ完全に塗装されていた昨年のリヴァリーよりも好きかも、と思わせてくれる仕方でなされています。

この美しいマシンには好成績が似合います。

ほぼ全戦で表彰台、何戦か優勝、など……いや、もっと欲張ってタイトル争いまで夢見ちゃいますか?

トラック上でのパフォーマンスがどの程度のものか、プレシーズンテストで見てみましょう。

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